30歳でワーキングホリデーをした僕の経験談とその後の人生

少年の姿

「30歳」「ワーキングホリデー」「仕事」「帰国後」

そんなワードを検索しまくっている30歳、もしくはそれに近い年齢の方。

そんな「不安」「希望」でいっぱいのあなたに伝えたい。

3ヵ国で体験した100パーセント実体験の僕のワーキングホリデー生活とその後を…

 

 

ワーキングホリデー前の僕

工場の風景

さかのぼること十数年前…海外に縁もゆかりもない僕は、高校を卒業後そのまま日本の会社に就職(まぁフリーターや会社を転々とした時期もありましたが…)し、一社会人として日本で暮らしていました。

しかし、30歳に近づくにつれてこのまま同じような生活を続けていいのかな…と思うようになっていたころ、もともと洋楽が好きだったこともあり、「1度海外で暮らしてみたいなぁ…」「海外で仕事をしてみたいなぁ…」といったことを考えるようになっていました。

ただ…今まで一度も海外に行ったことのない僕だったので…

 

「…どうやっていくんだ…?」

「ビザとはいったい!?」

「それがないと働けないのかな…」

 

調べれば調べるほど「海外で暮らす」「海外で仕事をする」ということの難しさを知り、甘く考え過ぎていた僕は結構凹みました笑

そんな時にチラチラと目に入ってきていたのが「ワーキングホリデー制度」というもの。

ただ、当時の僕は「せっかく30歳で仕事を辞めて海外に行くんだから、出来れば長期で海外に住みたい」という思いがあり、期限が一年しかないワーキングホリデーは僕にとってかなり物足りなく感じていました。

しかし、海外渡航歴ゼロ、英語学習は高校まで、英語なんて全く必要のない日本の会社で勤めていた僕が海外の会社にいきなり就職…なんて出来るはずもなく…

現実的に考えられる選択肢は「ワーキングホリデー」か「語学留学」ぐらいだったので、かかるお金のことも考慮し「ワーキングホリデー」を選択することにしました。

 

「30歳でワーキングホリデー」を決意

海を見つめる男性

ワーキングホリデー制度を使い海外に行こうと考えたとき、やはり気になったのは30歳という年齢でした。

結婚し子供がいてもまったくおかしくない年齢の自分が仕事を辞め、これといったあても保証もないまま海外に行く…そう考えるとやはり不安が付きまといました。

そして、その頃よく検索したのが「30歳でワーキングホリデー」といったワード。

 

30歳でワーキングホリデーをする人なんているのかなぁ…

行った先でどんな生活をしているのかな…

後悔はしてないのかなぁ…

 

同じ境遇の人の意見が気になり、ブログや体験談、留学エージェントの情報などなど、ポジティブなものからネガティブなものまで色んなものを見て聞いてきましたが、これが「30歳でワーキングホリデー」の答えだッ!!」っというものには巡り会えませんでした。

それはそうですね、人はみんな行動も違えば性格も違う。

30歳でワーキングホリデーした人がみんな同じように成功や失敗をするはずがないんですね。

ただ当時の僕の心境は単純に、「30歳でワーキングホリデーして良かった!!」「成功した!!」といったポジティブな内容を見たかった、そしてそれを安心感やカテにし、前に進みたかったという思いがありました。

 

僕のワーキングホリデー(3ヵ国)を振り返ってみる

旅の風景

僕はなんだかんだでトータル3つの国でワーキングホリデーを経験しました。

1ヵ国目のオーストラリアは、楽しいというより不安苦労が多くありました。

初めての海外、全く英語が話せない。

想い描いていた海外の生活とはほど遠く…いつも自分の無力さを感じていました。

シェアメイトの外国人と話せば自分の英語が全く通じず、首をかしげられタメ息をつかれる始末。

自分よりはるかに年下の日本人の子が英語をスラスラと話し、外国人と楽しそうに会話している。

 

「なんであんな簡単な英語が分からないの?」

「あの人の英語も聞き取れないって相当ヤバいね」

「この中で英語が1番喋れない人が買い出し担当にしよう」

 

そんな言葉を言われたこともありました。

 

日本にいればこんなに悔しい思いをしなくて済むのに…

日本にいれば簡単にできることが、英語環境になるだけでこんなに難しくなるなんて…

 

ただ、この国で得たいろんな失敗、悔しさ、辛さは、日本から持ってきた僕のくだらないプライドを潰してくれました。

そして、バカにされても失敗しても仕方が無い、これを乗り越え前に進んでいこうと思えるようになりました。

もちろん、日本では経験できないような楽しい思い出や、かけがえのない出会いも多くありましたが、オーストラリアワーキングホリデーは楽しかったというよりは、ありきたりですがとても良い経験になったという言葉がしっくりくる1年でした。

 

2ヵ国目のアイルランドでは、オーストラリアでの経験を踏まえ、より英語に集中した生活(英語環境に自分を置く)を送るように心がけました。

あえてワーキングホリデーでは一般的ではなく、日本人が少ないであろうアイルランドを選んだのもそのためです。

そして、その選択は見事に的中。

僕の生活スタイルも理由の1つにありますが、本当に日本人と出会う機会が少なく、日本語を使う場面が本当に少なかったです。

そして、ワーキングホリデー2ヵ国目ということもあり、より行動的に積極的になれたことや、外国人とのコミュニケーションもなんとかですが取れるようになってきたこと(上手くいかない時も多々ありましたが…笑)で、自分の成長や充実感を感じられ、オーストラリア時代より海外にいることが楽しいと素直に思えるようになりました。

 

※アイルランドワーキングホリデーでについては 10ヶ月間のアイルランドワーホリ生活を終えた感想 で詳しく書きました。

アイルランドのポスター

10ヶ月間のアイルランドワーホリ生活を終えた感想

2018年3月8日

 

3ヵ国目はニュージーランド。

この国を選んだ理由は、英語圏であること、また、僕が大好きになったアイルランドに似た景色(緑が広がる大地)が広がっていると聞いたからでした。

そして、これまで2ヵ国でワーキングホリデーらしいことをたくさんやって楽しんできた(まさにホリデー)ので、ニュージーランドではしっかり働くということを目標にしていました。

特に観光などする暇もなく、目標通り早い段階で仕事が見つかり、2年ぶりぐらい?にまともに働きました笑

久しぶりの仕事はしんどかったですが、仕事でしか得られない充実感を感じたのを覚えています。

そういったこともあり、ニュージーランドでは遊びや観光といった時間よりも仕事の時間の方が多く、「ワーキングホリデーをしに来た」というよりは、「出稼ぎしに来た」という感覚が大きかったです笑

ただ、もちろんこの国でも多くの出会いがあり、楽しい思い出もたくさん出来ました。

 

30歳でワーキングホリデーをする人

チーム

30歳(またはその前後の年齢)でワーキングホリデーをする人は、通称「ギリホリ(ギリギリでワーキングホリデー)」と呼ばれます(なぜか笑)

そのため、僕もワーキングホリデー時代は「30歳?じゃあギリホリなんだね」って至る所で何度も言われ…ギリホリという言葉が結構嫌いになりました笑

さて、話しはオーストラリア時代に戻りますが…

英語の学習が十数年前の高校生で止まっていた僕は、シドニーの語学学校に3ヶ月間通い、それと同時にシェアハウスに住むことにしました。

そして、その学校やシェアハウスを通じて多くの日本人と出会い、分かったことがありました。

それは30歳前後でワーキングホリデーをする日本人が結構いるということでした。

そして、「これといったあてがなく英語も出来ないが、海外に来てみた」といった、僕と同じような状況の人もいるということを知り、「自分だけじゃないんだぁ」と安心感を覚えました。

オーストラリアだけではなく、アイルランドやニュージーランドでもギリホリの人と出会う機会が多かったです。

30歳になる前に何か大きい変化が欲しいと思う人が多くいるのかも知れませんし、「30歳まで」というワーキングホリデーの条件が30歳前後の人達の背中を押しているのかも知れません。

また、僕が通っていた語学学校の話しにはなりますが、学校に通う日本人の中では、30歳という年齢はやはり高い方でしたが、日本人以外の外国人は年齢層が広く、30代や40代の方もいて文化の違いを感じました。

 

1年という限られた時間

時計

ワーキングホリデービザは日本と協定を結ぶ特定の国で観光や勉強や仕事など、1年間1つの国で自由に過ごせるという夢のビザです。

しかし、言い換えてみれば、このビザだけでは1年間しか滞在することが出来ないということです。

1年という期間が長いのか短いのか、感じ方は人それぞれですが、ワーキングホリデービザは1つの国で1度しか使えないビザ。また30歳までという年齢制限もあります。

その国が気に入ったからといって、ワーキングホリデービザを同じ国でもう一度使うことは出来ません。

違うビザに切り替えてその国にとどまるのか、それとも日本に帰るのか、また違う国へ行くのか、この1年の間に決めないといけません。

 

例外あります。

イギリスは2年間滞在可能、オーストラリアはワーキングホリデー中に3ヶ月間の季節労働(ファームジョブ)をすれば2年間滞在可能、ニュージーランドは3ヶ月間の季節労働をすれば1年3ヶ月間滞在可能です。

 

僕がワーキングホリデー中に出会った日本人

影が映る地面

3つの国でワーキングホリデーをする中で、多くの日本人と出会い、話しをしました。

彼らがワーキングホリデーをする理由はさまざまで、英語の勉強、海外に興味があった、海外で働きたい、海外の波でサーフィンがしたい、単純にホリデーを楽しみたい、外国人と出会いたい(あわよくば結婚…)、などなど。

外国人はもちろんですが、年齢、性別、生まれた場所や育った環境も全く違う日本人とたくさん出会えるのも、ワーキングホリデーの醍醐味と言え、そんな彼らと話しをすることで多くの刺激をもらいました。

 

ただ、出会った日本人たちみんながみんな、海外に来た目的がハッキリしている人ばかりではありませんでした。

 

悩んで悩んで海外にきて、語学学校に通ってはみたが、学んだ少しの英語がこの先何の役に立つのか分からない…

ワーキングホリデーで1年間海外で過ごしたあと、いったい何が残るのか…

こんな時間を過ごすなら日本で就職活動している方がよっぽど自分の為になるんじゃないだろうか…

 

そんなことを考え悩んでいる人たちもたくさんいました。

”自分探しの旅”と言うと大袈裟かも知れませんが、僕もワーキングホリデー中は自分自身と向き合う時間が多かったです。

 

僕のワーキングホリデーの目的は何だったのか

浜辺の足跡

そもそも、僕は「1度海外で暮らしてみたいなぁ…」「海外で仕事をしてみたいなぁ…」といった漠然とした目標を持って海外に行き、気付けば3ヵ国をワーキングホリデーで訪れていました笑

ただそれは、楽しいから3ヵ国も続けて行ったというわけではなく、そのワーキングホリデー中にはたくさんの葛藤や苦労があり、年齢や先のことを考えると「もう日本に帰った方がいいのかなぁ」と思うこともありました。

ただそう思いながらも、海外に来てからまだ何も得ていない、まだ何かチャンスがあるんじゃないか…という思いをずっと持ち続けていました。

具体的に言えば、海外で就職、そしてワーキングホリデービザ以外のビザ(ワークビザなど)を取得し、海外で暮らすことです。

 

ワーキングホリデー後、現在の僕。

線路を歩く男性

現在の僕は、ワーキングホリデー先の国で仕事を見つけ、就職。その後その会社でワークビザを取得し海外で暮らしています。

海外でチャンスを見つけ、飛び込み、小さいかも知れませんが自分なりの目標を達成する事が出来ました。

ワーキングホリデーの時とは違い、今では日本にいる友人や親に胸を張って「海外で仕事をしている」と言うことが出来るのが嬉しいです。

ただこれは僕の海外生活の始まり、まだまだ序盤だと思っていて、今はまた新たな目標を決め、頑張っているところです。

 

あなたに伝えたいこと

この記事で僕が伝えたいことは「海外で働いている僕ってスゴイでしょ?」ということではありませんし、そんな日本人は海外にたくさんいます。

僕が1番知って欲しいことは、30歳まで英語や海外に縁もゆかりもなかった僕が、現在海外で働き暮らしていること。

つまり、あなたが僕のような境遇の人でも、あなたが望み行動するなら、海外で働き暮らせるということです。

ワーキングホリデービザで海外に行き、現地の会社に就職。そこでワークビザ取得し、そのままその国で暮らす。

この一連の流れはまったく珍しいことではなく、ワーキングホリデーが出来る国では、上記のような流れで海外に住んでいる(また永住へと繋げた)日本人が実際にたくさんいます。

もしあなたが年齢や英語力を気にしてワーキングホリデーをすることをためらっているのなら、もし海外で暮らしたい、仕事をしてみたいと思っているけど現実的にムリだろうと思っているのなら、それは間違いです。

僕はワーキングホリデーで3ヵ国を回り、ワーキングホリデーの現実を見てきました。

もちろん楽しいことだけではありませんし、海外に行き遊んでいたらワークビザゲット!!なんてこともありませんが、その国で暮らしたいと望み行動すればチャンスは必ず見つかるということです。

 

※ちなみに僕は留学エージェントでも何かに勧誘しようとしている奴でもありませんよッ!!

 

僕はワーキングホリデー前、「30歳、海外で仕事、英語、ワーキングホリデーからワークビザに変える…」など、たくさんのワードをネットで調べまくり、不安をいっぱいに抱え、それと同時にたくさんのものを期待し海外(ワーキングホリデー)へと出ました。

だから、30歳前後にして初めてワーキングホリデーで海外へ行く人の気持ちが、ものすごく分かります。だから伝えたいんです。

 

”成功するワーキングホリデー”

”失敗するワーキングホリデー”

 

僕はそんな言葉が好きではありません。

 

個人が行きたいと思って海外に行くんです。成功も失敗もない、必ず良いワーキングホリデーになるなんて無責任なことは言えませんが、必ず良い経験になるとはハッキリ言えます。経験は人生にとってプラスです。

 

また、ワーキングホリデー後の選択肢は人の数だけあって、何も海外にこだわる必要はないと思います。

 

僕の選択はその国での就職でしたが…続けて同じ国の専門学校に行った人、違う国へワーキングホリデーに行った人、まったく違う国での就職に成功した人、お金を貯め世界一周に出掛けた人、最愛のパートナーを見つけた人、日本に帰り起業した人、もう海外はお腹いっぱいと言い日本での就職活動を決めた人、沖縄で外国人観光客を相手に民宿で働きだした人など。

 

これらの選択に正解も不正解もありません。

 

みんなワーキングホリデーを経験したからこそ、次のステップが見えたんだと思います。

 

海外に残る残らないは別として、長い長い人生の間の1年や2年を海外で暮らしたからって、今までの日本の暮らしやその先の人生が潰れることなんてありません。

それよりその数年の経験が、これからの人生にとってプラスになると僕は思います。

 

最後に

光が当たる道

今、あなたがワーキングホリデーについて不安に思っていることの答えは、すべて行った先(国)にあります。

行けば分かります。猪木風に言えば「行けばわかるさッ!!」です。

 

最後にもう一度言わせてください。

”あなたが何かを望み行動すれば、必ずチャンスは見つかる”

 

 

最後までありがとうございました。

それでは、また!!

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ABOUTこの記事をかいた人

高校を卒業してから、そのまま就職。12年間働いていたが、そんな自分の人生に疑問を覚え、30歳前にして何の計画もないまま会社を辞め、海外に行くことを決意。理想の人生を強烈にもがきながらも追い求めています。そんな僕が、このブログを通して海外の魅力、文化、役に立つ情報など発信したいと思います。