クリフデンはアイルランド西部のコネマラ地方で一番大きく中心的な町、そのことから「コネマラの首都」とも呼ばれています。
ただ実際に行ってみると全然ちっちゃい!!まぁコネマラ地方の他の町に比べれば大きいですが…
ということで、とりあえずクリフデンの町をサクサクっと観光してみました。
ジョン・ダーシーの記念碑(John D’arcy Monument)

クリフデンは、当時この地域で多くの土地を所有していたジョン・ダーシーによって1812年に創設されました。
クリフデンは今でこそコネマラ地方の中心の町として栄えていますが、実はこの地域では比較的新しい町になります。
ちなみにダーシー (D’arcy)一族は、ゴールウェイ編で紹介した、この地域で有名な14の部族の1つになります。
今では僕のような外国人が観光に訪れる町になっているんですから、町をつくるってスゴイことですね。素直に尊敬します。
記念碑がある場所は町の高台にあり、ここからはクリフデンの町全体を見渡せます。

町側

海側
この記念碑は1992年に完成した比較的新しいものです。
建設はジョン・ダーシーが亡くなった年の1839年に始まりましたが、ジャガイモ飢饉や建設費用の問題で完成までにかなりの時間を費やしました。
記念碑は本当に見晴らしの良い場所に建てられていて、このキレイな景色を見れただけでもこの町に来て良かったなぁ思えるほどでした。
※場所はクリフデンの町からスカイロードという道に出て、15分ほど歩いた場所にあります(入り口には John D’arcy Monument と書かれた看板が立てられています)
The Station House Museum

こちらは町の中心地にある博物館で、中にはコネマラ・ポニー(結構有名です)、クリフデン鉄道、クリフデン創設者のジョン・ダーシー、そして、1919年に大西洋無着陸横断飛行を成功させたアルコック&ブラウン(着陸地がクリフデンだった)についての写真や資料が展示されています。
鉄道については、1895年から1935年の間、ゴールウェイ~クリフデン間を走っていました。
そして、現在でも当時使われていた駅舎が残っていて、今ではレストランやその他の施設として使用されています。

その他

Saint Joseph’s Church

Christ Church

Abbeyglen Castle Hotel(なかなか味のある4つ星ホテル)
最後に
町には大型スーパー、パブ、レストランも結構あって、夜にはお店から賑やかなアイリッシュミュージックの生演奏が聞こえていました。
静か過ぎず騒がし過ぎない、クリフデンは僕が好きな「ちょうど良いサイズ」の町です笑
この記事では町の観光スポットについて書きましたが、クリフデン(コネマラ地方)のメインはなんと言っても周りに広がる大自然、コネマラに来たからには町を飛び出し、大自然を見に行きましょう!!
最後までありがとうございました。
それでは、また!!
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