キンセールでは宿の予約のミスで少し慌ててしまいましたが、それ以外は貴重な観光地に行け、キレイな町並みに癒やされ、とても充実した旅になりました。
※キンセールについては 美しい港町「キンセール」の町並みとおすすめホステル で詳しく書きました。
ということで、1週間ぐらい過ごしたキンセールから、海賊とガラス工芸の町「ウォーターフォード」に向かうことに…
目次
ウォーターフォードへの行き方
キンセールからウォーターフォードへは1度コークで乗り換えをしないと行けないので、まずはコークへ向かいます。
キンセール(Pier Rord Amenity Area 場所)からコーク(Parnell Place 場所)へ Bus Eireann (226) というバスに乗って行きます。
片道9.12ユーロです。
そして上に書いたコークのバス停から、ウォーターフォード(Bus Station 場所)へ Bus Eireann (40) というバスに乗って行きます。
片道14.25ユーロです。
226とか40という数字はバスが通るルートの番号です。
この行き方はあくまで僕が使った一例なので、時間帯によってバスやバス停が変わることもあります。
僕の場合、キンセールから出た時間が中途半端だったので、コークで2時間ぐらいバスを待つことになり、かなり時間が掛かってしまいましたが、無事にウォーターフォードに着くことが出来ました。
ウォーターフォードの町並み

一旦ホステルに荷物を置き、町の中を軽く散歩しました。

アイルランドで5番目に大きい町ウォーターフォード!!

ウォーターフォードもキンセールと同じく港町ですが、キンセールより断然都会です。
多くの人で賑わう大通りもあれば、たくさんの路地もあり、僕の冒険心をくすぐります。

ストリートミュージシャンのおじさん。犬が大人しい!!
もちろん歌も最高でしたよ!!
それと、この方の近くにも決して上手くはなかったですが、リコーダーを吹いている小学生ぐらいの男の子がいました。
そして、しっかりお金を稼いでいました笑
日本に比べるとアイルランドはストリートミュージシャンの数が多く、どの町に行っても必ず居ます。
また、お年寄りから小さな子供まで年齢層も幅広いなぁという印象です。
ウォーターフォードとヴァイキング

この町はヴァイキングとの関係性が強く、町の至る所にヴァイキングに関するモニュメントがあります。
当時、ヴァイキングは町の教会や修道院を狙い、金品を奪っていましたが、彼らは物を奪うだけではなく、商人としてのセンスがあり、各地で貿易も頻繁に行っていました。
最終的にヴァイキングは衰退していくんですが、この町はヴァイキングの力によって発展し作られたと言っても過言ではありません。
またこれはウォーターフォードの町だけの話しではなく、アイルランドの他の町でもヴァイキングの影響を受け、発展してきた町がいくつかあります。

アニメ「ワンピース」で聞くセリフ、
「世はまさに、大海賊時代!!」だったんですね!!
ウォーターフォードの観光スポット3選
世界有数のクリスタルブランド「ウォーターフォード・クリスタル」

世界有数のクリスタルブランド「ウォーターフォード・クリスタル」の店舗兼工房。
お店には信じられないような値段の商品が、すぐ手が届く場所に並べられていて、店舗の隣には工房があり貴重な作業風景を見学することが出来ます。
※ウォーターフォード・クリスタルについては 世界有数のクリスタルブランド「ウォーターフォード・クリスタル」で詳しく書きました。
レジナルドの塔

11世紀、ヴァイキングによってこの塔は建てられました。
当時は木製でしたが、12世紀に石造りに建て替えられ、現在では当時の装飾品などを展示する博物館として使用されています。
●名前 Reginaid’s Tower 場所
●時間 1月~3月初旬の水曜~日曜 9:30~17:00
3月下旬~12月中旬の毎日 9:30~17:30
●料金 大人4ユーロ シニア、グループ3ユーロ 子供、学生2ユーロ 家族10ユーロ
詳しい情報はこちらから http://www.waterfordtreasures.com/reginalds-tower
ウォーターフォード・トレジャーズミュージアム

このオシャレで近代的な博物館は、もともと穀物倉庫だったものを改装して作られました。
館内では、当時の映像や展示品を使って、ウォーターフォードをメインにアイルランドの歴史を詳しく知ることが出来ます。
●名前 Medieval Museum 場所
●時間 月曜~金曜 9:15~18:00(9月~5月は17:00まで)
土曜 9:30~18:00(9月~5月は10:00~17:00)
日曜 11:00~18:00(9月~5月は17:00まで)
●料金 大人7ユーロ シニア、学生6ユーロ
詳しい情報はこちらから http://www.waterfordtreasures.com/medieval-museum
最後に、僕がウォーターフォードで泊まった宿をご紹介

ベットルームと共用スペースがちょっと狭かったですが、このホステルは朝食が宿代に含まれています。(トーストやシリアルですが、節約しながらの旅では結構ありがたいです)
また、別途7ユーロ払えばしっかりした朝食が食べられるようです。
このホステルには喫煙所兼中庭があり、そこにはホステルのマスコットキャラクターがいます。

名前はルーシーといい、しっかり躾されていて、めちゃめちゃ大人しいです。
最後までありがとうございました。
それでは、また!!
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