リーデル、ラリック、モーゼル、コスタボタ、イッタラ、サン・ルイ、テレジアンタール などなど。
これらが何のブランドかご存じでしょうか??
ちなみに僕が普段愛用しているのはサン・ルイとモーゼルで….
…んなわけない。
冗談はさておき、冒頭であげた名前はすべて高級クリスタルのブランドで、あえて書いていなかったんですが、その高級クリスタルブランドの一つに「ウォーターフォード・クリスタル」があります。
ウォーターフォード・クリスタル

現在、僕が滞在しているのはアイルランド第5の都市ウォーターフォードです。
名前が同じ…偶然…??いいえ、違います。
高級クリスタルブランドの「ウォーターフォード」が「ウォーターフォード」にあるんです!!
(ややこしい!!)
アイルランドに来なければ、僕は一生このブランドに出会うことはなかったでしょう。
しかし、色んな奇跡が重なってそんな僕がアイルランドのウォーターフォードに来たんです。
高級クリスタルブランドと僕、何か縁があるに違いない!!いや、これから先の人生の中であって欲しい!!
ブログを書いてる今だからこそ、ウォーターフォード・クリスタルが有名な高級ブランドだということを知りましたが、ウォーターフォード・クリスタルの店舗兼工房に入るまで、そのことについて全く知りませんでした。

写真左側の黒い建物が今回僕が訪れた場所です。
そして、この建物の右側にもう一つ建物があり、そちらが工房になっていて、料金を払えば見学が出来ます↓

僕は今回時間がなく、見学が出来ませんでした。(ホントに作業工程を見てみたかったので、次近くに行くことがあれば行くつもりです)
店の中はもちろん無料で入れます。
店の中の様子

最初僕はただの観光地と思って来ていたんですが、中に入ってすぐに理解出来…そして思いました…
「あ…高いやつや…」って。

↑この商品だと免税されて…現在の相場は1ユーロ=123円ぐらいなので…
1550000円ですね…

↑4000000円!!!
「やば過ぎる!!」
ビックリするような値段の商品がなんの仕切りもなく普通に置かれていているので、間近でじっくり見ることが出来ます。(近すぎてちょっと怖いですけどね笑)
ウォーターフォード・クリスタルは、1783年にアイルランドのこの町で生まれ、繊細で美しいカットが高く評価され、たちまちヨーロッパ各国にその名を広めました。
イギリス王室の結婚式で使われるような寺院のシャンデリア、世界の有名なビッグトーナメントの優勝トロフィーなどでもウォーターフォード・クリスタルは使われています。
ただ、高い物だけではなく、1万円以下のコップ、グラスやお皿なども置いてあったので、”お金持ちだけが来るお店”というわけではなさそうです笑


↑このグラスはペアで9000円なので、お祝いやプレゼントにはいいかもしれませんね!!
あと、クリスタルのラグビーのヘルメットだとか、サッカーボールとか、変わったデザインの物もたくさん飾られていて、お店の中を覗くだけでも十分に楽しめます。
最後に
こういう高価な物は、値段ばかりに目が行ってしまいがちですが、どのような技術でどれだけの時間と手間を掛けて、一つのものが出来上がったのか、それを見て知れば本当に高いのか安いのか、ものの見方も変わるのかなぁと思いました。
そしてここは、そんな価値のあるものを生み出す職人の仕事と技術に注目出来る、とても貴重な場所だと思います。
●名前 WATERFORD CRYSTAL 場所
●時間
- 1月~2月
工房見学ツアー(月曜~金曜)9:30~15:15
お店 (月曜~土曜)9:30~17:00 - 3月
工房見学ツアー (月曜~土曜)9:00~15:15(日曜)9:30~15:15
お店(月曜~土曜)9:00~17:00(日曜)9:30~17:00
*17日は休み
- 4月~10月
工場見学ツアー(月曜~土曜)9:00~16:15(日曜)9:30~16:15
*31日はありません
お店(月曜~土曜)9:00~18:00(日曜)9:30~18:00 - 11月~12月
工場見学ツアー(月曜~金曜)9:30~15:15
お店(月曜~土曜)9:30~17:00(日曜)12:00~17:00
●料金 大人12.15ユーロ シニア11ユーロ 学生10ユーロ 子供18歳以下5ユーロ、5歳以下無料 家族30ユーロ(大人2人、子供2人)
*11月、12月はクリスマスシーズンで時間の変更、休みが多いです。
詳しくはこちらよりご確認下さい https://www.waterfordvisitorcentre.com/(チケット予約も可能です)
ネットを見ていたら、WATERFORD公式オンラインショップ http://www.waterford.jp/ (日本語)がありました。
気になった方はご覧下さい。
最後までありがとうございました。
それでは、また!!
コメントを残す