キンセールにある五角形の要塞「ジェームズ・フォート」を観光

ジェームズ・フォート

今回僕が訪れたのは、キンセール中心地から歩いて1時間程の半島にある、ジェームズ・フォート(James Fort )という名の17世紀初め頃に建設された要塞です。

キンセール中心地とジェームズ・フォートの間には海があり、近くには見えるんですが、実際に行くには結構な距離をグルッと遠回りして行かないといけません。

確認はしていませんが、もしかしたら、バスか渡し船のような交通手段があるかも知れません。

僕は歩くことが好きなので迷わず歩いて行く事に決めました。

ゆっくり景色を見ながら、時には音楽を聴きながら歩くのは気持ちがいいですよ。(雨は嫌だけど…)

 

 

 

ジェームズ・フォードまでの道のり

ジェームズ・フォートへの行き道

キンセール中心地を抜け、海に沿ってひたすら歩いて行きます。

いつもグーグルマップを使って徒歩専用で検索をして目的地に向かっているんですが、たまに歩道のない道が出てきたりします。

その時は猛スピードで走る車の横を歩くことになるので何度か怖い思いをしていますが、今回はしっかり目的地まで歩道がありました。

 

釣り師との出会い

道の途中の橋で釣りをしているおじさんに出会いました。

出会ったというか、僕が話しかけました笑

この前の記事で話しましたが、バスで移動中、隣の席のアイリッシュおじいさんが色々話しかけてくれたのにも関わらず全然理解出来なかった僕です。

ただ、そんな事でめげてられません!!分かるまでやってやる!!何回でもあたって砕けてまた再生してやる!!

の精神で、釣り師のおじさんにアタックしました!!

いやぁ~10分ぐらい話しましたね。

おじさんが。

…聞くことも英語の勉強だよな!!?おじさんありがとう!!

と自分に言い聞かせながら、おじさんと握手してその場をあとにしました。

 

入り口

ジェームズ・フォートの入り口

JAMES FORTの看板がたっていたので、愛くるしいカップルも一緒に撮っておきました。

それはそうと、ジェームズ・フォートに続く道(入り口?)なんですが…

思っていたのと少し違っていて…「けもの道?みたい…まぁ、看板があるから間違いないか…」

そんな事を思いながら、進んでいきます。

ジェームズ・フォートの入り口

 

ジェームズ・フォートに到着

ジェームズ・フォート

こちらが目的地、ジェームズ・フォートです。

周りには野原が広がっていて、その中にぽつんとこの建物、観光場所として特に飾られることもなく、ひっそりとそこにありました。

観光地と言えば、たくさんの観光客に入場料、中ではグッズの販売など、そういった場所がたくさんありますが、ここはそういった雰囲気が全くなく、自然のままにこの場所に残されている感じがあります。

ちなみに、ここへ入るのにお金は要りません。

また、ジェイムズ・フォートがある半島から、海を挟んだ先の海岸にもう一つの要塞が見えます。

その要塞の名前をチャールズ・フォートと言います。

 

※チャールズ・フォートについては アイルランド屈指の要塞 チャールズ・フォート で詳しく書きました。

チャールズ・フォート

アイルランド屈指の要塞、キンセールの「チャールズ・フォート」を観光

2017年6月6日

 

 

ジェームズ・フォートの歴史

現在のキンセールは、色とりどりの可愛らしい町並みと新鮮なシーフードが有名で、多くの観光客が集まるアイルランドでも有名な観光地です。

しかし、ここキンセールはかつて軍港として使われていた歴史があります。

軍港(ぐんこう)とは軍事目的に利用される特別の港湾。軍港は艦隊および軍艦の根拠地として軍隊のなかでも重要な地位を占める。

軍港「フリー百科事典 ウィキペディア日本語版」より。

最終更新 2017年2月17日 (金) 02:40  UTC

URL:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BB%8D%E6%B8%AF

17世紀、アイルランドとスペインの連合軍がイギリス軍との戦い(この戦いを「キンセールの戦い」と言います)で重要な拠点となった場所がこのジェイムズ・フォートチャールズ・フォートなんです。

そして、1922年にイギリス軍が撤退するまで、この2つの要塞はキンセールを守り続けました。

当然ですが今はもう使われておらず、モニュメントとしてその姿を残しています。

 

現在の姿

ジェームズ・フォート ジェームズ・フォート

かつてイギリス軍と戦っていた当時の面影はほとんどないと思います。

屋根は崩れ、建物自体ほぼ原形をとどめていませんが、たしかにこの場所でたくさんの軍人が国のために戦っていたんでしょう。

そう考えると心にグッとくるものがあり、この建物の見え方も変わります。

この建物の周りには何も無く、野原が広がっています。

お昼時だったので、そばではランチをしている人達、犬の散歩をしている人もいました。

かつて大激戦を繰り広げていたこの場所も、今はこのようにほのぼのした癒やしの場所になっています。

「この要塞で戦っていた軍人さん達は、こんな光景想像出来なかっただろうなぁ」

そう思える程、静かでのんびりした雰囲気です。

 

もう一つの小さな要塞

この建物の近くに小さなトンネルがあります。

ジェームズ・フォート付近のトンネル

このトンネルを抜け、海の方へ進んで行きます。

すると、もう一つの建物が見えてきます。

ジェームズ・フォート近くの小さな要塞

こちらも小さいですが、要塞になります。

海岸ぎりぎりに建てられていて、主に敵に砲撃するための場所だったようです。

ジェームズ・フォート近くの小さな要塞

近くの看板には砲門は窓に取り換えられたと書いてありました。

当時はこの柵もなく、各窓には大砲が設置されていたんだと思います。

要塞の窓から海を覗いて見ると、向こう岸までよく見え、この場所に要塞が建てられたことにも納得出来ます。

ジェームズ・フォート近くの小さな要塞の弾薬庫

ここは柵に鍵が掛っていて入れませんでしたが、たしか倉庫(特に弾薬庫)として使われていた場所のはずです。

 

最後に

タイトルにも付けた「五角形の要塞」

その名前の答えは…「グーグル先生お願いします!!」

「はい先生、貴重な資料ありがとうございます。」

ということで、これがジェームズ・フォートを上から見た航空写真になります。

そうなんです、要塞の周りが五角形になっているんです。

その理由は軍事的理由が大きいようで、当時、大砲による戦いが主流になったヨーロッパでは多くの要塞や都市がこの形で作られ、五角形、または星形にすることで死角が出来にくく、各角からの砲撃、射撃が可能になったようです。

ただ、残念なことに現場を歩いていても五角形を感じることは出来ませんでした笑

 

ということで、今回の目的地「ジェームズ・フォート」については以上です。

日本人の僕がここに来て色々考えさせられるので、ここに来るアイルランドの方達の気持ちは計り知れません。

ただ、ここで大きな戦いがあったとは思えないほど、今は静かで平和な場所でした。

 

●名前 James Fort 場所

●時間 なし

●料金 なし

 

最後までありがとうございました。

それでは、また!!

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ABOUTこの記事をかいた人

高校を卒業してから、そのまま就職。12年間働いていたが、そんな自分の人生に疑問を覚え、30歳前にして何の計画もないまま会社を辞め、海外に行くことを決意。理想の人生を強烈にもがきながらも追い求めています。そんな僕が、このブログを通して海外の魅力、文化、役に立つ情報など発信したいと思います。